CLINENT:姫路大学様
■概要
姫路大学様の通信教育課程の案内パンフレットに、ARサービス「ByAR」をご活用いただきました。
当初導入されていたInstagramのARフィルターが2025年1月14日で終了したことを受け、InstagramのARフィルターで提供していた体験をWeb上でも再現できるようにしたいというご要望をいただき、ByAR for webへの移行対応をいたしました。
■パンフレットにAR機能を付与する目的
- パンフレットは、持ち帰っても目を通されずに捨てられてしまうことが多いという課題があり、付加価値を付与することで長期的に手元に置いてもらいたい
- パンフレット上の写真やテキストだけでなく、ARで情報を伝えることにより記憶に残りやすくする
上記のように、合同説明会など大量のパンフレットがある中でも記憶に残し、長く手元に置いてもらえるよう差別化を図る施策としてARが導入されました
■ARの仕様(フロー)
- パンフレットにあるQRコードをスマートフォンのカメラでかざしARを起動
- スマートフォンのカメラでパンフレットを写すと、姫路大学様の通信教育課程に関するストーリー動画が表示される
- 動画の最後に「キラキラ」のエフェクトが立体的に飛んでくる
- 画面上に設置したリンクボタンをクリックし、サイトへアクセス
■ポイント
- アプリ不要のWebAR
ブラウザだけで体験できるため、誰でも簡単に利用可能です。 - コスト面での優位性
一般的なWebARは初期費用が50万円や月額のサーバー代が、月額3万円〜40万円など高額になりがちですが、ByAR for webなら月額5,000円〜と導入・運用コストを抑えられます。これにより長期運用が想定されるカタログやパンフレットなどのwebARの導入がしやすくなりました。 - 高度な表現・機能が可能
簡易的なWebARでは難しい機能や表現を実装でき、リッチなARコンテンツを提供できます。 - リンクの設置でサイトへ遷移
ARにリンクボタンを設置することで、見せたい情報先に遷移させることができます。 - Instagram ARサービス終了への対応
InstagramのAR終了に伴い、代替プラットフォームを探している企業様にとって、ByAR for webは有力な選択肢となります。
■ByAR for webとは
ByAR for webは、InstagramやTikTokのARフィルター・エフェクトのようなAR体験を、アプリ不要・ブラウザのみで提供できるサービスです。
従来のWebARサービスにおけるランニングコストの高さや機能制限といった課題を解消しており、パンフレットやカタログなど長期運用が必要なケースでもご利用いただけます。
詳しい情報はこちらのリリースをご覧ください。