ARフィルターとは?制作方法・種類・企業活用事例・費用を徹底解説

ARフィルターとは?制作方法・種類・企業活用事例・費用を徹底解説

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ARフィルターとは?制作方法・種類・企業活用事例・費用を徹底解説 | ByAR
監修:株式会社vartique / ByAR編集部 | 最終更新:2026年3月

ARフィルターとは?制作方法・種類・企業活用事例・費用を徹底解説

✓ Meta社から選出されたAR制作会社「ByAR」による監修記事
✓ 200コンテンツ以上の制作実績 ✓ 40社以上のクライアント実績 ✓ 総計10億回の体験数 ✓ 企画〜制作〜運用まで一気通貫対応
この記事のポイント
  • ARフィルターはInstagram・TikTok・Snapchatなどで利用できるAR体験エフェクト
  • 対応プラットフォームごとに制作ツール(Meta Spark・Effect House・Lens Studio)が異なる
  • 顔認識・背景変換・ゲーム系など多様な種類があり、企業の目的に応じた制作が可能
  • ACIDMAN・大阪エヴェッサ・Repetto・名探偵ピカチュウなどのByAR実績事例を詳しく紹介
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1. ARフィルターとは

ARフィルターとは、スマートフォンのカメラを通じて現実の映像にデジタルコンテンツを重ね合わせる「拡張現実フィルター(ARエフェクト)」のことです。Instagram・TikTok・Snapchatなどのソーシャルメディアアプリ内でカメラ機能を起動したときに利用でき、顔に虚偽のメイクやマスクをかぶせたり、背景を変えたり、アニメーションを重ねたりするさまざまな体験を提供します。

個人のクリエイターが遊び目的で作ったものから、企業がブランドプロモーションとして制作・配布するものまで幅広く存在します。企業がARフィルターを活用するマーケティング施策は「ARフィルターキャンペーン」「SNS ARプロモーション」とも呼ばれ、高いエンゲージメント率とUGC(ユーザー生成コンテンツ)効果が評価されています。

ARフィルターが普及した背景

2017年にSnapchatが「Lens Studio」を一般公開し、2019年にInstagramが「Meta Spark(旧Spark AR Studio)」が2019年から2025年1月まで提供され、企業・クリエイターがARフィルターを制作・配布できる環境が整いました。なお、Meta Sparkは2025年1月にサービスを終了しています。これにより、AR体験が「特別な装置が必要なもの」から「日常的なスマートフォンで楽しめるもの」に変化し、ARフィルターは現代のSNSマーケティングの主要な手法の一つとなりました。

2. 対応プラットフォームと制作ツール

プラットフォーム 制作ツール 特徴 主なユーザー層
Instagram / Facebook Meta Spark(旧Spark AR Studio) ビジュアル重視。ストーリーズ・リール・フィードで利用可。Meta社から選出された制作会社の認定制度あり 20〜40代・女性比率高め
TikTok Effect House ショート動画との親和性が高い。エンタメ・ゲーム要素に強い。バイラル拡散力が高い 10〜20代若年層
Snapchat Lens Studio 高精度AR。グローバルユーザーへのリーチに強い。欧米ユーザーが多い 欧米の10〜30代

Meta Spark(Instagram ARフィルター)の特徴

Meta Spark(旧Spark AR Studio)はInstagram・FacebookのARエフェクトを制作するためのツールでしたが、2025年1月にサービスを終了しました。現在、Instagramと連携したARキャンペーンを行うにはWebARが最適な手段です。ByARはWebARとInstagramを組み合わせた施策の制作実績を豊富に持っています。

Effect House(TikTok ARフィルター)の特徴

Effect HouseはTikTokのARエフェクトを制作するためのツールです。ゲーム性・インタラクション性が高く、音楽・ダンスとの組み合わせでバイラルしやすいコンテンツが制作できます。若年層へのリーチを最大化したい場合に特に有効なプラットフォームです。

Lens Studio(Snapchat ARフィルター)の特徴

Lens StudioはSnapchatのARレンズを制作するためのツールです。高精度なリアルタイムAR処理が特徴で、グローバルキャンペーンを展開する際のプラットフォームとして機能します。

3. フィルターの種類

顔認識型ARフィルター

スマートフォンのインカメラで顔を認識し、メイク・マスク・アクセサリー・キャラクターなどを顔にオーバーレイするフィルターです。コスメブランドのバーチャル試着・キャラクターなりきり・変身系フィルターなどに活用されます。操作が直感的で体験のハードルが低く、最もポピュラーなARフィルターの形式です。

背景変換・ARシーン型フィルター

カメラに映る背景をバーチャルな空間・デザインに置き換えるフィルターです。ブランドの世界観を背景として表現したり、旅行・季節・イベントの雰囲気を演出したりすることができます。フォトフレーム型と組み合わせることでブランドフォトの撮影体験を提供できます。

フォトフレーム型ARフィルター

カメラの映像に企業ロゴやキャンペーン用のフレームを重ね合わせるフィルターです。最もシンプルな形式で制作コストも低く、ブランドロゴ・スローガン・季節デザインなどをフレームとして活用できます。記念撮影やキャンペーン参加証明としての用途に適しています。

ゲーム・インタラクション型ARフィルター

ユーザーがカメラの映像に映るオブジェクトを操作する・スコアを競うなど、ゲーム性のあるインタラクティブなフィルターです。エンゲージメント率が非常に高く、繰り返し遊ぶ・チャレンジする行動を促します。バイラル効果が特に高い形式です。

ARエフェクト・世界観演出型フィルター

カメラに映る映像に花びら・蝶・星・光などの3Dアニメーションを追加し、ビジュアル的に美しい世界観を演出するフィルターです。ブランドの高級感・季節感・コンセプトを映像で体現するのに適しており、ラグジュアリー・ビューティ・音楽ジャンルで多く活用されます。

4. 企業活用事例

事例1:ACIDMAN SAIフェス「音楽フェス×ARフィルター」

クライアント:ACIDMAN(音楽アーティスト)SAIフェス

活用概要:音楽フェスティバル「SAIフェス」のプロモーションとして、フェスの世界観・アーティストブランドを体現したARフィルターをSNSで配布。フェス参加者・ファンがARフィルターを使って投稿することで、フェスの熱量をSNS上で可視化・拡散させました。

効果:フェス前後にARフィルターを使ったUGC投稿が多数発生し、フェスの認知拡大と参加者の体験価値向上を同時に実現。「フェスに行ったことをSNSでシェアしたい」というユーザー心理と完璧に合致した施策です。

活用技術:SNS ARフィルター(世界観演出型)

制作会社:株式会社vartique / ByAR

事例2:大阪エヴェッサ(B.LEAGUE)「SNS ARフィルター」

クライアント:大阪エヴェッサ(プロバスケットボールチーム B.LEAGUE)

活用概要:B.LEAGUEに所属するプロバスケットボールチーム・大阪エヴェッサのファンエンゲージメント施策として、チームカラー・ロゴを活用したSNS ARフィルターを制作。試合観戦時や日常のSNS投稿でファンがフィルターを使える環境を整備しました。

効果:ファンがSNS投稿にARフィルターを使うことで、チームへの愛着・帰属意識が高まりファンコミュニティが活性化。試合外の期間にもSNS上でのチームプレゼンスを維持することができました。プロスポーツチームのデジタルファンエンゲージメント施策の好例です。

活用技術:SNS ARフィルター(フォトフレーム・チームブランディング型)

制作会社:株式会社vartique / ByAR

事例3:Repetto(フランス高級ブランド)「フォトフレームARフィルター」

クライアント:Repetto Japan

活用概要:フランスのラグジュアリーバレエシューズブランド「Repetto」の新商品PRとして、ブランドの世界観・エレガンスを体現したフォトフレームARフィルターをSNSで展開。高品質なブランドイメージを損なわない上質なARデザインを実現しました。

効果:ブランドの価値観に合致した上質なARフィルターが、ターゲット層のInstagramユーザーに自然に受け入れられ、新商品への注目度と購買意向の向上に貢献しました。高価格帯ブランドでのARフィルター活用は、ブランドエクイティを維持しながらデジタルプロモーションを展開できる有効な手法です。

活用技術:SNS ARフィルター(フォトフレーム型)

制作会社:株式会社vartique / ByAR

その他のByAR ARフィルター活用事例

クライアント フィルター種類 目的・効果
名探偵ピカチュウ(PECO) なりきり型(顔認識) キャラクター認知拡大・UGC生成
キャロウェイアパレル ブランドARフィルター SNSエンゲージメント向上・ブランド認知拡大
glo(ブリティッシュアメリカンタバコ) ARエフェクト型(花・蝶) 野外イベントの体験価値向上とSNS拡散

5. 自作vs制作依頼

ARフィルターは各プラットフォームの制作ツールを使って自作することも可能です。しかし、企業のブランドプロモーションを目的とした場合、自作と専門会社への依頼では品質・クオリティ・制作期間・運用サポートに大きな差があります。

自作ARフィルターの注意点
  • ブランドガイドラインを守ったデザイン品質の維持が困難
  • プラットフォームの審査基準・ポリシーへの対応に知識が必要
  • デバイス・OSバージョン別の動作確認・品質保証が必要
  • 制作に時間を割くことで本来の業務コストが発生する

7. よくある質問(FAQ)

Q. ARフィルターは作ってからどのくらいの期間使えますか?

A. SNS ARフィルターは一度公開されると基本的に無期限で継続利用できます(プラットフォームのポリシー変更等を除く)。追加費用なく継続配布できるため、ブランドの長期的なSNS資産として活用するケースが多いです。

Q. InstagramのARフィルターはプロフィールページから配布できますか?

A. はい、承認されたARフィルターはInstagramのプロフィールページの「エフェクト」タブに表示され、フォロワーやビジターが自由に使えるようになります。企業アカウントのブランドコンテンツとして積極的に活用できます。

Q. ARフィルターの制作にはどのような情報・素材が必要ですか?

A. ブランドロゴ・カラーコード・ブランドガイドライン・キャンペーンコンセプト・ターゲット層の情報があるとスムーズに進められます。素材がない場合でもByARがデザイン・3Dモデル制作から対応可能です。

Q. ARフィルターはInstagram・TikTok両方に対応してもらえますか?

A. はい、ByARはWebAR(Instagram連携)・Effect House(TikTok)・Lens Studio(Snapchat)すべてに対応しています。なお、Meta Spark(Instagram AR)は2025年1月に終了しましたが、ByARのWebARをInstagramと連携させることでARキャンペーンを継続できます。マルチプラットフォームで同時展開することで最大リーチを実現できます。

Q. 審査で却下された場合はどうなりますか?

A. プラットフォームの審査ポリシーに基づいた修正を行い、再申請します。ByARはMeta社から選出された実績があり、審査基準を熟知しているため、承認通過率が高いのが特長です。

Q. PoC(小規模試験)として1本だけ依頼することはできますか?

A. はい、可能です。まず1本シンプルなARフィルターをスモールスタートプランで制作し、SNS反応・UGC生成効果を確認してから追加展開するアプローチをお勧めしています。

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